足元ではリスクよりもドル高への感応度が強まっているとの指摘も出ている。

悲観的な見方を覆したのが米ニューヨーク連邦準備銀行が15日に公表した6月の製造業景況指数だ。
事前の市場予想を大きく上回り2年9カ月ぶりの高水準となった。
FRBが目指す早期引き締めはあり得る――。
期待感が米長期金利を押し上げドル高が進む一方、金利のつかない金は売られ、1日で約1%下げた。
日本時間16日の時間外取 引では1トロイオンス1250ドル台で推移。
6日時点で約7カ月ぶりの高水準に達した大口投資家の買い越し幅も縮小したとみられる。
FRBが年内にもう一度利上げに踏み切る場合、現時点で最も有力とされるのが9月だ。
トランプ米大統領FRB理事にマイナス金利支持派の登用を検討しているとの噂も出始めており、利上げを急ぐとの見方がくすぶる。
実際に引き締めが実行されれば、金相場の様相が変わりそうだ。
これまでは利上げ局面にあってもリスク要因から金が買われ、下がりにくい状況が続いたためだ。
主要6通貨に対するドルの相対的な動きを示すドル指数は年初以降、おおむね横ばいで推移。
一方、世界的な地政学リスクの高まりなどで金は上昇基調が続いていた。
5月の 仏大統領選がマクロン勝利で終わり、6月に米国でコミー前米連邦捜査局長官の議会証言が平穏に終わった頃から、リスク要因による金相場の下支えは薄らいだ。
実際、8日の英選挙で与党・保守党の議席が予想に反して過半数割れとなっても、金相場はほとんど反応しなかった。
足元ではリスクよりもドル高への感応度が強まっているとの指摘も出ている。
今年は1トロイオンス1300ドルの高値を試す局面が2回あった。
今は1280ドル台まで届くと逃げ足が早く、相場上昇の限界を示していると言えそうだ。
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